両親の離婚の一番の被害者は・・・

私は家庭や家族への憧れがあります。

それは、私自身、両親の離婚を経験しているからと、保育士として現在働いていて、考えさせられることが多々あるからです。

私の両親は、私が幼い時に離婚をしました。

1歳になる前に、母の実家で暮らし始め、物心ついた時には父はいませんでした。

両親の離婚の原因は、父の金銭問題が原因だったようですが、母の口からはっきりとした離婚の原因を聞くこともなく、母は病気で

亡くなってしまったのです。

祖父母から父の話を少し聞いたことはありましたが、父の性格や顔や長所・短所など全く知らずに育ってきました。

自分から母や祖父母に聞こうとしたこともなく、父についてや離婚について知りたいとも思わなかったので、特に疑問を持つことも

なく、父はいないものとして納得し生きてきました。

ですが、今現在、保育士として働いていて、色々と複雑な想いになることが沢山あります。

お父さんの暴力が原因で、3人の年子の子どもを持ったお母さんが家を出て離婚をした家庭があったり、離婚しても何事も無かった

かのように、保育園にお迎えに両親のどちらも来る家庭があったり、半年に一度のペースで子どもに会いに遥々遠くから来る家庭も

あったり、様々ですが、子どもは幼いながらに、大人の事情を察知して我慢をしている姿を見て、やはり離婚は悲しいものだなぁと

思わずにはいられません。

クラスの中に、3割程はシングルマザーの方がいて、通園している間に離婚が成立する家庭もあります。

1番衝撃的だった離婚は、お母さんに好きな人が出来てしまい、不倫をしてしまって、幼い子ども2人を残して家を出て行ってしま

った、というものです。ある日突然、「お母さんがお迎えに来ても、子どもを渡さないでください。」という話をお父さんからされ、

よくよく聞いてみると、子どもを置いて出て行ってしまったという事情があったようでした。新築の家も建て、これからという時の

出来事で、お父さんもとてもショックを受けていました。

家庭の数だけ色々な事情があって、両親が揃っているから必ずしも幸せだとは限りません。

けれども、一番の被害者は子どもであって、幼いながらに傷ついたり我慢をしたり、明るく振る舞ったりと正直な気持ちにバリアを

していることは忘れてはなりません。

離婚に悩んでいる人は法律事務所が運営している離婚相談センターなどに相談してみるのもひとつの方法だと思います。

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