ポットのお湯が運の尽き

今日は最悪な一日だった。仕事が終わったら、朋美と真一と飲みに行く約束をしていたのに…まさかの残業。転勤したあいつらと久々に会えるチャンスだったのに悔しくてたまらない。
急いで仕事を終わらせ、会社を出ようとしたとき、ポットのお湯を捨てていないことに気がついてしまったのが運の尽き。戻って、お湯を捨てたところに、まさかの専務登場。これから大切な取引先の社長がくるからお茶を出してくれだって。そりゃないよ。って、もう来てるし。こっちは急いでる上に、お湯は捨てちゃったのに。さっさと茶を出して帰ろう。
給湯器の設定温度を最高にして、熱いお湯をそのまま急須にいれてお茶を注ぐ。その茶碗を専務とどっかの社長に出して帰ろうとした時、専務が君もここに座りなさいだって。笑顔が引きつっていたかもだけど、このときに諦めもついた。
タイミングって大切だと思い知らされた一日。朋美と真一には今度なにかご馳走しよう。

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